ふわっサクッ♪ヘルシー!おからワッフル
混ぜて焼くだけ!ホットケーキミックスを使った簡単・ヘルシーだけど見た目はベルギーワッフル!
オリーブオイルを使用い、甘さ控えめ・おから入りなのでとってもヘルシー!おやつ・朝食にいかが?
【作り方】
【コツ・ポイント】
しっとり感(ふわ感?)を出すためにヨーグルトを入れました。
混ぜて焼くだけ!我が家のホットサンドメーカーは古いので6分後に一度ひっくり返し、再び1分加熱しています。
オリーブオイルを選ぶときは新鮮な香りのものを選んでくださいね!
舞茸と絹さやとカリフラワーの焼きサラダ
さあ、秋本番。実りの秋、食欲の秋。
でも最近ちょっと体重が気になって。。。
こんな秋の夕飯に、舞茸を使った焼きサラダはいかが?
具沢山な焼きサラダはダイエット中でも満足できる一品です。
舞茸の免疫力をオリーブオイルで倍増させて、ダイエット中でも夏の疲れに負けない体を作ろう!
【作り方】
【コツ・ポイント】
歯ごたえを楽しむため、焦がさないように水分を飛ばしてください。
舞茸に含まれるビタミンDは脂溶性なので、オリーブオイルと炒めることで吸収率がUPします!
美味しく食べて免疫力UP!この秋おススメの食材です^^
いつものサラダに舞茸やカリフラワーなど歯ごたえのある野菜を加えることで、食べごたえがでて、ダイエット中でも大満足♥
Folignoのオリーブオイル
先日、インターネットを見ていたら東京新聞のweb記事のタイトルが目につきました。
『新鮮オリーブオイル、渋川で29日先行販売 イタリアの姉妹都市から輸入』
渋川?群馬県?今妹が前橋に住んでるけど・・・イタリアの姉妹都市のオリーブオイルねぇ、フムフム・・・
本文を読むと初っ端から『渋川市と姉妹都市のイタリア・フォリーニョ市産のオリーブオイル』と!
フォリーニョの!
2015年の11月、ブログには書かなかったけどシチリア(ここは書いているの ➡『2015年秋・イタリア便り・・・シチリア・ラグーサの搾油所』)→プーリア→ウンブリアと旅をしていて、そのウンブリア州の南にあるフォリーニョという町を訪れていたのでした。
この時の旅がきっかけで、同じテイスターの”香織ちゃん”ととっても仲良しになれたという思い出の地(笑)。
日本人にはあまり知られていないこのフォリーニョという町にお互いたったひとり、ただオリーブオイルを求めてやって来て、直線距離200mのところに宿泊しているなんて、なんだか不思議な縁を感じました。
そんなフォリーニョが日本の群馬県渋川市と姉妹都市だったとは!そして、渋川は妹のいる前橋の隣町だった!
750ml 1800円?日本でまともなオリーブオイルなら激安!フォリーニョのオイルは基本的に美味しいはず・・・!これは頼むしかない!テイスティングできないからとりあえず2本!
そんなわけで、このお盆休みに妹が買ってきてくれました!
ドキドキしながらさっそくテイスティング。
あ、青い、若々しい香り!お、美味しい!
フォリーニョの割にはさほど強くないけど、何にでも合いそう!リピ決定!妹に数本買っといてもらおう!
ああ、楽しいオリーブオイルライフ!(笑)
そしてこのオイルの生産者、『San Lorenzo Vecchio』を確認したら、フォリーニョとスペッロという町の間に畑があるという・・・スペッロ!
この町も思い出のある町で・・・(^^;)
9月22日(金)『郷の家オリーブオイルWS&クッキング』にて、テイスティングいただけます (^^)v
ああ、もっとコマメにブログをアップしよう・・・。
オリーブオイルティスティングトレーニング
8月に入り毎日アッツイですね!
私は昨日までの5日間、どっぷりとオリーブオイル漬けの日々を過ごしておりました。
先週、日本オリーブオイルテイスター協会主催のテイスティングトレーニングがありました。
今回の講師はスペイン・アンダルシア州政府ご勤務のYolanda Avilés Mora先生。
Yolanda先生はスペイン政府国家認証機関のオリーブオイル鑑定士のリーダーで、農業食品分野の研究所の監査役もされていて、化学博士としての研究者でもあります。
そして実際に数多くのオリーブオイル鑑定士を育成されているまさにオリーブオイルのスペシャリスト!
そんなYolanda先生、お会いするととっても可愛らしく、謙虚でオリーブオイルに対して真摯で深い愛情をもっていらっしゃる方でした。
先生はIOC のワーキンググループのコーディネーターとしても活躍されていて、今回のトレーニングもIOCの規定に沿って行われました。
※IOC(International Olive Council/世界オリーブオイル協会)とは、スペイン・マドリードに本部をおく、オリーブオイルとテーブルオリーブの国際協定に基づく政府間機関です。
しかし、日本はまだこのIOCに加盟していません。
こんなにたくさんのオリーブオイルを輸入し、最近では自国でも作って販売していて、消費者も関心が高いのに、
オリーブオイルに対しての基本的なルールが何も整っていないオリーブオイル無法地帯・日本。
これは本当に大きな問題ですが、ようやく最近、日本植物油協会がIOCと連携して品質基準を検討しようという動きが出始めました。
『日本植物油協会 国際オリーブ協会と連携 品質基準検討へ』 食品新聞社 – 2017年8月4日
日本オリーブオイルテイスター協会ではIOCの世界基準に則ったトレーニングを行っています。
さてさて、今回のオリーブオイル漬け週間(笑)、前半の3日間はテイスター養成講座のアシスタントとして、後半2日間は上級コーストレーニングの受講者として。
オリーブオイルテイスター養成講座ではオリーブオイルがどのようにして作られるか、そして、世界ではオリーブオイルがどういった基準・規格で分けられているか、などの基礎知識と、エクストラバージンオリーブオイルと欠陥オイルの見分け方をみっちり習います。
そして上級コースでは欠陥の種類の違いはもとより、その欠陥がオリーブオイルが作られて市場に出回る間のどの部分で発生したものなのか、さらに何の品種であるか、舌と嗅覚を使い覚えていきます。
講義の中で、テイスター(鑑定士)の行う官能(感覚)分析の必要性も数式を使い、データに基づいての説明も大きく納得。自分たちの必要性とトレーニングの大切さが身に沁みてわかりました。
Yolanda先生の講義はオイルの品種の特徴なども、どのように自分の記憶と結び付けたらよいかなど、とても分かりやすく、本当に様々な気づきと、自分の未熟さを再確認した長くも楽しい5日間でした。
いやぁ、まだまだだなぁ。。。トレーニング、もっと頑張ろう!
2016春・手打ちパスタの会@Casa mia アニョロッティ・ダル・プリン!
今年は春の手打ちパスタの会が5月まで繰り上げ・・・この日はすでに初夏の陽気でした。
当日のメニューはこちら。
作る前にまずは乾杯♪ 本日、楽しむことをみんなで誓います(笑)
前菜は2種類。
この季節にふさわしい、さっぱりとしたお味をイメージいたしました。
そして、今回の手打ちパスタの会では久しぶりに詰め物パスタを作りました。
その名も“ アニョロッティ・ダル・プリン(Agnolotti dal Plin) ”。ラビオリの一種で、北イタリア・ピエモンテ州の郷土料理。
キリスト教ではクリスマスやパスクワなどの祭りごとの前夜を”cena di magro”(質素な夕食)と言い、お肉を絶ちます。そして次の祝祭日に牛や豚、鶏など丸々1頭をつぶし、たくさん食べてお祝いします。
そしてお祭りで余ったお肉を翌日に野菜などと一緒にミンチしてパスタに包んで作ったのがこのパスタの始まりとされています。
お祭りで食べ過ぎてしまった次の日には胃にやさしい料理を・・・ということで、このパスタをブロード(スープ出汁)でいただく・・・ごれがアニョロッティ・ダル・プリンの起源。
今ではゼージの香りのバターソースでいただいたり、パスタの中身をほうれん草とリコッタチーズなどにすることも多いようです。
そして名前についてる『プリン』という文字。
・・・いえいえ、このプリンのことではありません!
『Plin』とは、北イタリアのピエモンテ地方の方言で『つまむ』という意味。
このラビオリの作り方からきています。
このように、伸ばしたパスタの上にあんを絞ってその上にパスタをかぶせてあんとあんの間をつまんで作ります。
みなさん、最初は難しかったようですが、コツをつかんで楽しく作ることができました。
この日はセージとバター、もちろん仕上げにEXVオリーブオイル!
そして、もう一品。
タリアテッレを作り、シンプルなトマトソースにたっぷりのモッツァレッラチーズとパルミジャーノレッジャーノをのせて。
そろそろおなかが苦しいのですが、もうちょっと頑張ろう、本日のメイン・サルティンボッカ。
シンプルだけど、お肉、美味しい!こちらはウンブリア産の強めのオリーブオイルがよく合いました♥
ドルチェには、今年最後のイチゴを使ったトルタを。
ゆっくりとした時間の中で、食事を楽しむ。これぞイタリア!
あっという間の1日でした。
次回のオリーブオイルワークショップは6月17日(金)。
まだ残席ございます。
皆様のご参加、お待ちしております(^O^)/
2015年秋・イタリア便り・・・シチリア・ラグーサの搾油所
新しいものが大好きな日本人。この季節『ボジョレーヌーボー』が大人気ですが、
『ヌーボー』ってフランス語で、ソレをイタリア語では『ノヴェッロ/Novello』って言います。
英語だと『ニュー・New 』ですね。
コレ、ワインだけではありません!
オリーブオイルもノヴェッロの季節がやってまいりましたよ!
今、イタリアではオリーブオイルの収穫の真っ最中!
まずはシチリア島のオリーブ収穫・搾油の様子をご案内いたします。
こちらはラグーサ県のキアラモンテ グルフィにある搾油所。
実は昨年、搾っているところを見ることができなかったPantaleoのオイル。
今年は見てきましたよ!
機械を使わず、手摘みで収穫しています。
手摘みは賛否両論ありますが、実の状態を目で確認でき、何よりオリーブの実を傷めずに収穫できる手段ですね!
そして鮮度を保つため、収穫した日の夕方には搾ってしまいます。
1年ぶりのフランコとの再会! 見て見て~!この美しいオリーブの実を!!
そして収穫したオリーブの実は搾油所へ。
昔このフラントイオで活躍していた石臼が今はエントランスでオブジェのように飾られていました。
そして搾油所の中の様子。
フランコおじさんが、洗浄され、これから粉砕されるギリギリ前のところで
機械では取り切れなかったオリーブの葉や小枝、傷んだ実を一生懸命取り除いています。
これにはフランコのオリーブオイルへの愛が伝わってきました♥
洗浄・粉砕・捏ねを経て、固形物と水分に分けられ、さらに水とオイルに分けられます。
捏ねの温度も時間もすべてコンピュータで制御され、それを操るフラントイオの人の長年の勘と技術によって最高の状態に搾られていきます!
フランコおじさんは、『この場で食べるならともかく、日本に持っていくならステンレスタンクで落ち着かせてからでないとPantaleoの品質が損なわれる』と言って、ノヴェッロ用の商品は作っていません。
が、「セミナーで使いたいから」と無理を言って、その場で分けてもらいました!
なので、Pantaleoのノヴェッロを食べられるのはほんの一部の人だけ!とても貴重なオイルです!
今、セミナーに参加された方たちが続々とテイスティングされています^^
たった一人でのイタリアの旅、私が楽しく回れるのも、こうやって現地でサポートしてくれる皆さんのおかげです。
最後に三人で写真をパチリ。 いつもシチリアを案内してくれるチッチョ、今回もお世話になりました!また次もよろしくね♪
そして私のオリーブオイルを巡る旅はイタリア本土・プーリアへと移動するのでした。
つづく。
11・12月のセミナーはノヴェッロ(新油)のテイスティングです!
写真はウンブリア州スペッロという町のフラントイオにて、搾りたてのオリーブオイル!
Ciao a tutti!!!
イタリアに来てはや28日、そろそろ帰り支度を始めました。
後日いろいろアップするとして、今日はセミナーのご案内です。
この時期だけしか味わえないEXVオリーブオイルノヴェッロを味わいます!
11月20日、12月18日(共に金曜日)
午後2:00〜午後4:00
場所:郷の家
会費:2500円
イタリアより直接持ち帰える、今年取れたての美味しいオリーブオイルと
それに合わせたお料理を作り、みんなで一緒に味わいましょう!
お問い合わせ・参加お申し込み
E-Mail→mina★oliveoilcafe.com(★を@に変えてください)
電話→080-3489-3750(11月1日より)
佐藤みーなまで。
このブログのコメント欄でもOKてす。
お気軽にお問い合わせくださいませ( ´ ▽ ` )ノ
オリーブオイルカフェ 『ラ・ルーナ』 7月13日オープン!
なんと、とうとう7月に実店舗の『オリーブオイルカフェ』がオープンいたします!
その名も『Olive Oil Café la Luna(オリーブオイルカフェ ラ・ルーナ)』!
la Lunaとはイタリア語で『月』という意味で、営業日が毎週月曜日ということと、私のお誕生日が7月で守護星が月であること、そしてこのLunaの音の響きが気に入っていて、実は娘の名前もLunaなんです( ´艸`)
場所はJR青梅線小作駅東口より徒歩1分のローソン側線路沿い、有限会社シムラのモデルハウス『杜』の1階カフェスペース(現在建設中)。
お店のコンセプトはズバリ
『美味しいオリーブオイルを使ったイタリアマンマの家庭料理』。
今までイタリアのマンマたち(一部パパ)にいろいろ教えてもらった美味しい家庭料理を是非食べに来てくださいね!
メニューは何ともわがままな『週替わり・本日のパスタランチ』。
毎週違ったメニューが楽しめます(*^^*)
FBともどもアップしていきますので、みなさまよろしくお願いいたします!
追伸:いつもセミナーなどでご紹介している美味しいシチリア産オリーブオイルも販売いたします♪
イタリアンレシピ:タコの溺れ煮(polpo affogato)
4月に開催した春の手打ちパスタの会のお料理のレシピを公開します♪
4月の手打ちパスタはニョッキでした。ニョッキの作り方はまた後ほど!
Polpo Affogato(タコの溺れ煮・トマトソース)
<材料>※圧力鍋を使います(4人分)
・タコ 300g~400g ・重曹 1g※ ・にんにく(みじん切り) 1片 ・玉ねぎ(薄切り) 1/2個
・セロリ(薄切り・葉っぱも) 1/2本 ・オリーブオイル 大1 ・白ワイン 50㏄
・トマト缶 1缶(400g)・黒オリーブ(輪切り) 10個 ・鷹の爪 半本 ・ローリエ 1枚
・オレガノ 適量 ・塩・コショウ 適量
<準備>
・タコは大き目のぶつ切り(小さくなるので)にする
・玉ねぎ・セロリは繊維を断ち切るようにスライスする
・オリーブは3㎜ほどの輪切りにする
・にんにくはみじん切りにする
<作り方>
- 1. 圧力鍋にオリーブオイルとにんにくを入れ、フツフツしてきたら玉ねぎ・セロリ・鷹の爪も入れて玉ねぎ・セロリがしんなりするまで炒める
- 2. タコを加えてさっと炒め合わせ、白ワインを入れて沸騰させる
- 3. 一旦火を止めて重曹を加えてまぜ、トマト缶・オリーブ・ローリエを加え、蓋をして圧力をかけていく(中火強)
- 4. フロートがふれたら弱火で5分加圧し、火を止め圧力が下がるのを待つ
- 5. 下がったらふたを開け、塩・コショウ・オレガノで味を調え、さらに弱火で15~20分程煮詰めたら出来上がり。
・お皿に盛ったあと、さらに上からEXVオリーブオイルをたっぷりかけて。
・一度冷ましてから温め直すとさらにGood! ※重曹は耳かき程度。
圧力鍋と重曹でめちゃくちゃやわらかく、またトマトにタコの旨みが溶け出してとーーーっても美味!
そのままおつまみに・細いパスタに合わせても美味しい!
みなさまも是非お試しあれ!
『オリーブオイルワークショップ@大阪トラットリア・ニコ』、無事終了!
先日2月17日、大阪天満(南森町)イタリア・シチリア料理専門店、トラットリア・ニコにて、オリーブオイルワークショップとシチリア料理のマリアージュのコラボイベントを開催いたしました。
トラットリア・ニコは地下鉄南森町駅のすぐ目の前。
水色と黄色の外装はとてもカラフルで可愛らしいく、パッと目に留まります。
おかげさまで予約開始数日後には満席状態、定員より2席増やしての大入り状態!
まずはオリーブオイルの基礎知識や種類・選び方などをファイルを使ってご案内。
皆さんメモを取られたりうなずかれたりと、とても熱心に聞いていらっしゃいました。
そして、オリーブオイルの基礎知識を学んだあとはテイスティングタイム!
今日はシチリア料理ということだったので、シチリア産のオリーブオイルを中心に、4種類の違うEXVオリーブオイルを味比べ。
オリーブオイルをテイスティングすることに驚かれた方もいらっしゃいましたが、オイルひとつひとつの味わいが違うことに再び驚かれ、予想以上に盛り上がりました!
そして一通りティスティングが終わったら、みなさんお待ちかねのトラットリア・ニコのディナータイム!
お料理とEXVオリーブオイルの食べ合わせです。どのオイルが合うかしら?
『!かけるオイルによって、お料理の味が変わる!面白い!』
『お料理にかけるとまた全然違う!』
そうなんです。仕上げのオリーブオイルは魔法のひとふり!
でも、オイルを間違えると、せっかくの美味しいお料理が台無し・・・なんてことも!
料理最後の味の決め手となる、とても重要な役割を担っているのです。
写真左:前菜盛り合わせ(イワシマリネ、寒ブリカルパッチョ、温野菜、ブルスケッタ)
右:フリットミスト(ひよこ豆のフリットとアランチーニ)
写真左:プリモピアット1(イワシのブガティーニ) 右:プリモピアット2(豚肉とジャガイモのマンマ風パスタ)
海の幸を使った美味しいシチリア料理には、やはりシチリア産のEXVオリーブオイルが合いますね!
そしてデザートのカンノーリにも!
クリームやフルーツとの相性も◎!シチリア品種『トンダイブレア』のオリーブオイルはデザートにも良く合います!
あっという間に時間は過ぎて・・・まだまだお伝えしたいことがたくさん!
来ていただいたお客様、スタッフの皆さま、本当に楽しい時間をありがとうございました!
よし!大阪、また来るぞ^^