オリーブオイルが体にいい理由

天然果汁100%オリーブジュース

さてさて、みなさんオリーブオイルが体にいいということはすでにご周知の事実ですが、いったい他のオイルと何が違って「体にいい」のでしょうか?
理由はいたってシンプルです(もうすでに「オリーブオイルの基礎知識」のところでも書きましたね)。


それは 他の多くの植物油が種子から搾られ加工されているのに対して、オリーブオイルは果実(フルーツ)から搾られ、何の手も加えられずにそのまま食用とすることができる唯一のオイルだからです。
*ここで言う『オリーブオイル』とは主に『エキストラバージンオリーブオイル』をさします。

その他の植物オイルは基本的に種子から搾られ、ほとんどの場合アクや不純物などを含むために、精製しなければ食用とすることができません。しかし、精製過程で不純物とともに色や香り、体にいいとされる微量成分やなどもすべて取り除かれてしまうため、特徴のないオイルができあがります。


エキストラバージンオリーブオイルの健康効果

では、オリーブオイルの成分はどんなふうに健康にいいのか、ちょっと書き出してみますね。

  • 血液がサラサラになる
  • 動脈硬化を予防するはたらき
  • 心筋梗塞を予防するはたらき
  • 便秘の解消を助けるはたらき
  • 抗酸化作用 酸化=老化を防ぐ効果

出てくる出てくる・・・ざっと挙げただけでもこんなに!

オレイン酸とポリフェノール

エキストラバージン・オリーブは中性脂肪、LDLコレステロール、HDLコレステロールなど血中脂質プロファイルをすべて改善し、活性酸素の攻撃を阻止して動脈硬化を防ぎ、心筋梗塞や脳卒中などの心血管病の予防に役立ちます。

これはオリーブオイルに含まれる脂肪酸の中で70%~80%を占めるオレイン酸のチカラ。

そして抗酸化作用のあるポリフェノール類やビタミン類などがしっかりと含まれていて、細胞や免疫系に働きかけ、生き生きとしたお肌や血管、その他からだ中すべてを内側からサポートします。